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2016年7月2日土曜日

世界の好きな場所!

下町情緒の残る町、人形町。
創業何年だよ!と思わずツッコミを入れたくなってしまうお店が軒を連ねるこの町の外れ、そこはある。

都会のオアシス、現代社会最後の憩いの砦、銭湯。番台にはそこだけが時間が止まっているかのように錯覚すら起こさせる砦の主のおばあちゃん。
脱衣場を抜け風呂場に入ると、いかにも銭湯を思わせる絵が描かれた広々とした空間が広がる。この解放感は銭湯ならではであろう。
しかし、ここでゆっくりはできない。なぜなら、お湯の温度が半端じゃなく、熱いのだ。
詳しい湯温はわからないが、ちょっとした修行、これが一番適切な表現な気がする。癒されているのかは、もはやよく、わからない。
しかしながら僕はよく修行しに来ている。最近風呂場に備え付けのシャンプーが置かれた。使って洗うと信じられない位髪の毛がキシキシする。それでも、僕は行ってしまうのだ。なぜだろう、理由はわからないが、その銭湯の名前が「世界湯」
で、僕の名前との因果関係には必然を感じてる。

よーし!いっちょ頑張りますかっ!